買った。そして、届いた。
名称がmi Band 7なのかSmart Band 7なのか謎ですが、箱にはXiaomi Smart Band 7と書いてあったのでタイトルはそちらをメインに。
機能やスペックなどの数字は他のサイトでも紹介されていると思うのでそちらを見てもらうとして、とりあえず実際に触った感じを簡単に。
画面はキレイ
解像度はmi Band6と変わっていないようですが、画面は少し大きくなりました。
解像度そのままでサイズアップだと画面が荒くなるのでは?と考えてしまいますが、全く違いがわかりません。この価格でこれだけキレイなら充分です。
サイズはパッと見た感じだとあまり変わっていないようにも思いますが、気持ちふっくらとした感じでしょうか。6と比較するとわかりやすいですが、単体で見ると大して変わっていないような印象です。
サイズ比較
というわけで6と並べて比較してみましょう。
左が6、右が7です。
正面から見ると7のほうが幅があるのがわかります。並べてみると画面の幅が大きくなったことがわかりやすいですね。
続いて裏面。
写真の撮り方が悪いので7のほうが短く見えますが長さはほぼ同じです。
センサー類の配置や充電用の端子の位置などに変更はないようです。
最後に横。
これまた微妙過ぎてわかりません。ほとんど変わっていません。
サイズと全然関係のない話ですが、6も7も充電端子が磁石でくっつくタイプなので、本体同士を近づけ過ぎるとくっついちゃうんですよね。案外磁石が強力です。
mi Band6ユーザーが気になるところ
6と共通のものがほとんど。
バンドは共通?
純正のシリコンバンドに関しては共通で使えます。(実際に試した)
本体の幅は大きいですが、バンドには問題なく装着可能です。
金属製のバンドなど、伸縮性のないモノに関しては試していないので6のものが使えるかわかりません。
充電器は?
充電器も共通で、6のものがそのまま使えます。
6と同じくバンドは外す必要はなく、端子部分に磁石でパチッとくっつきます。
アプリは?
私はiOSでZepp Lifeを使用していますがそのまま使えます。
mi Band7とのペアリングにはQRコードが使えるようになっているので、一番最初のスマホとのペアリングがわかりやすくなりました。
言語は?
日本国内での発売はまだなので、7の本体内でのUI表示は日本語では表示されません。英語表示は可能なので、使用する上でさほど問題にはならないでしょう。
ただし、スマホの通知表示については日本語で表示されます。格安の怪しいスマートウォッチにありがちな変なフォントや文字化けは今のところありません。
スマホのアプリ側は当然ながら日本語で表示されます。
6と7の同時使用は?
アプリ上で6と7を同時に登録できません。
右手に6を左手に7をみたいな使い方も物理的にはできるけど、アプリではどちらかしかペアリングすることができません。
アプリ上での切り替えは数タップするだけなので、どうしても両方を使いたい場合は都度切り替えて使う必要があります。
私は試していませんが、Mi FitnessとZepp Lifeで登録するmi Bandを分ければできるかも?
Always-On
これは多くの人が気になるところだと思います。
電池の持ちはまだそこまで使っていないのでわかりませんが、機能的には控えめに言っても最高。
まずは画面表示をさせた状態。これはデフォルトの文字盤スキンです。
そして、Always-Onの画面。
このように必要最低限の時計の部分だけが常時表示された状態となります。
時計としてもかなり使い勝手が向上しています。
このAlways-Onの画面ですが、文字盤スキンによって違いがあるようです。
文字盤によっては時計だけでなく、月日・曜日に歩数まで表示できるものもあります。
これだとなり良いですよね。
この画面だけで最低限必要な情報を得られるので、自分の場合は手首を持ち上げて画面ONを切っておいても良いくらい。
時計を外すと常時点灯OFFにする設定もあるので、外してお風呂に入るときも点灯しっぱなしだと電池もったいないな…みたいなこともありません。
一点残念なのは、文字盤と常時点灯画面が別々に選択できないところです。
文字盤はこれ、常時点灯はこっちみたいに別々に選べると良いのですが、今の時点では文字盤に対して常時点灯画面が固定されているようです。
仕組みがわからないので何とも言えませんが、アップデートで別々に選択できるようになると良いですね。
操作に対する反応は若干もっさり?
ちょっともっさり。
個人的な感想になってしまいますが、6に比べると若干もっさりした印象です。
6と比べてUIがリッチになったからそういう風に感じるのかもしれません。
タッチ感度の良さやスクロール、画面の切り替わりなど全く問題ないレベルですけども。
他に気になったところ
主にファームウェアに関する部分です。
Workoutの並び順
かなり細かい話ですが、アプリでWorkoutの並び順を変更できなくなっています。
私の場合はFitBoxing2をプレイするときにWorkoutのBoxingをよく使うのですが、他のWorkoutはほとんど使いません。できれば常にWorkoutの先頭にBoxingを置いておきたいのですが、並び順の変更ができないのです。
ただ、Band側の並びが使った順のようなので、私のようにBoxingばっかり使うのであれば実質的に先頭に来るのでそれほど問題にはなりません。
私と違い、細かくいろいろなWorkoutを選択するような使い方だと順番が頻繁に入れ替わるので、固定できる設定もあれば便利ですね。
Always-Onの時計が消える
たまにだけどAlways-Onの時計表示が消えちゃうことがあります。発生条件は不明。
ほんとにたまになのでほとんど気になりませんが、見たいときに見られないと少しイラッとするかも。
文字盤にもよるのかもしれませんしレアケースですが、アップデートで直ることを期待です。
まとめ
まだ国内未発売の製品なので、私は海外のサイトで購入しました。ちなみに今回利用したサイトはhekkaです。
こういった製品はどうしても初期不良が一定数出てしまうものなので、その辺の覚悟ができているなら海外通販でいち早く手に入れても良いでしょう。
確実に6よりも良くなっているので、気になっている方は買っても後悔はないと思います。
おまけ:技適警察向けコンテンツ
技適認証は取ってあるみたいですよ。
本体のSettings > System > Supervice と進むと技適マークが出てきます。
技適番号の検索もしてみましたが、2022年1月12日にはすでに認証されていたようです。
国内でもグローバル版のmi Band7を安心して使えますね。
当たり前ですが、このことからも国内版の発売は間違いなさそうなので、日本語UI&確実な保証を希望するなら待つのも良さそうです。