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PayPalのマイナンバー登録でつまづいた

結論

PayPalのマイナンバー確認で認証が通らないときはPyaPal登録情報の住所とマイナンバーに記載されている住所表記が完全に一致しているかを確認しましょう。

11.11セールの決済で問題発覚

そう、それはAliexpressの11.11セールで細々したものを買おうとしたときに発覚しました。
PayPal決済をしようとしたら送金限度額エラーみたなのが表示されて、何度やっても決済できない。

金額はたかだか数千円なので、どう考えても決済上限なんてことはありえません。
ネットでこのエラーについて調べてみたのですが有益な情報にたどり着くことができません。

アカウントを確認してみると少し前にニンテンドーアカウントの決済はできていたので、カード情報が間違っているといった基本的な問題でもなさそうです。もちろん、カードの有効期限にも問題はありません。
9月はちゃんとAliexpressに支払いできていたのに…


そこで、アプローチを変えてPayPalで海外通販の決済時にエラーとなるケースを調べてみた結果、海外送金等を行う場合はマイナンバーの登録をする必要があることがわかりました。
PayPalからも通知が来ていましたが、全く見ていませんでした。
当然、公式のお知らせにも情報が上がっていました。

PayPalユーザー規約の改訂

通知無視したこちらも悪いけど、PayPalもエラー吐くならユーザーにわかるようなエラーメッセージにしろよって話。

余談ですが、知恵袋的なサイトや価格なんとかの掲示板でPayPalごときにマイナンバーを知らせたくない!という勢力が一定数いるみたいでしたが、法律で定められているのでPayPalに限らず海外送金を行うサービスを使う場合はマイナンバーの提出が必要です。

マイナンバーを提出した

そこで、早速マイナンバーとその証明書画像をアップロードします。

画面はPCのものですが、実際はスマホで作業しました。
特に難しいことはなく、マイナンバーの入力とスマホでマイナンバーカードの表裏をカメラで撮ってアップロードするだけです。

そして数日後…

拒否られた。

理由を考えてみる

拒否理由をよくよく読んでみると次のように書かれています。
「お名前、現住所、およびその他情報は、ご提供いただく書類2点に記載された情報と完全に一致している必要があります。」
ふむふむ。なるほど。

そこでPayPalに登録されているアカウント情報を確認してみます。
そこで、ひとつ発見が。

住所が違うといえば違う

PayPalに登録されてる住所で普段から問題なく荷物も届いています。
ただ、厳密には正しくなかった。

どういうことかというと…

PayPal登録情報:〇〇県✕✕市△△1-2
マイナンバーカード:〇〇県✕✕市大字△△1番地2

この違い、おわかりいただけるでしょうか。
普段から「大字」も「番地」も面倒だから使っていませんでした。その結果、PayPalの登録情報とマイナンバーカードに記載されている住所表記が食い違っていたのです。
人が見ればだいたいわかるレベルの違いですが、機械だとわからない違いとも考えられます。

PayPalの情報を修正して再提出

この違い以外に考えられないので、PayPalに登録されている住所をマイナンバーのものと全く同じ表記に変更して、書類の再提出を行いました。
提出した画像は前回拒否られたときと同じものを送ってやりました。

速攻で確認が取れた。
ほんと、びっくりするくらい早く確認完了のメールが届きました。

住所の名寄せ問題と届く荷物

確かに住所の名寄せ問題についてはいかんともしがたいものがあるし、上記のケースでも「1-2」が「1丁目2番地」「1番地2」「1番地2号」…どれなのかわかりません。
「大字」の有無も区別がつきません。
私個人は大字も番地の表記も不要だと思いますけど、その辺は自治体ごとの考えがあり統一されていないんでしょう。これがまた同じ場所でも登記上の地番と居住地の地番が違うとかややこしい問題もあるようですし。

私のように適当な表記であっても、ちゃんと荷物や郵便が届くのがすごいことであって、日本の宅配業者や郵便局って優秀なんだなぁと改めて感じる一件でもありました。
改めていつも荷物を届けていただけてることに感謝です。
他の通販の登録住所はそのままですけど。

追記(11/24)

PayPalへのマイナンバーの登録後、AliexpressでPayPal決済をしましたが問題なく決済できました。

ブラックフライデーセールしてたので、細々したものとSwitchの便利そうなガジェットを見つけたので購入してみました。

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