「スプラトゥーン2」ハローキティvsシナモロールフェスでのマッチング問題
こちらの記事の最後の方でも少し触れたのですが、先日行われたハローキティvsシナモロールフェスでボロクソ負けまくった問題。
どうやらサーバー設定のミスでシナモロール陣営が不利になっていたようです。
公式Twiiterによるアナウンスは下記のとおり。
[おしらせ]
サーバー設定の変更の誤りにより、5月19日~5月20日に開催されたフェスで、両方の陣営で、本来よりもフェスパワーの差が大きい相手と対戦することがありました。
この問題は、次回のフェスでは修正されます。
ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2018年5月21日
こう書かれると大したことなさそうですけど、私は一番悪いときで勝敗が13/37とかなってて、いくらなんでも今回は負けすぎだよな…と思いながら諦めていろんな武器を試してみよう&ギア埋めにいそしんでおりました。
全くはかどりませんでしたが。
正直「フェスパワーの差が大きい相手と対戦することがありました」ってレベルじゃないマッチングでした。ありましたじゃなくて、そんなんばっかり。
たまたま私が特に運悪く負け組に入れられていたいただけなのかもしれませんが、勝てるのはシナモロール同士のときばかり。
とまぁ、こんな感じで個人的なグチもありますが、それ以上に心配なのは今後です。
4vs4という一人あたりの役割が大きなスプラトゥーン2において、マッチングはかなり重要な要素になります。重要にも関わらずマッチングのアルゴリズムは不透明なので、プレイヤーは受け入れることしかできません。
一方的に押し付けられるマッチングというシステムは、スプラトゥーン2においては他のゲーム以上に運営とプレイヤーとの間の信頼関係が重要です。
フェスという多くのプレイヤーが楽しむ場においてこんなミスをしてしったのは痛恨の極みでしょう。私も含め、シナモロール陣営のプレイヤーの皆さんは本当に残念な気持ちになったと思います。
それ以上に運営のさじ加減ひとつでフェスがどうにでもなるということを現実に知らしめてしまったことは問題です。もちろん最初からわかっていた人もいたでしょうし、これで気づいた人も多いでしょう。
少し大げさですが、信頼関係の上にフェスは成り立っている、とも言えます。
フェスってほとんどがタイアップだと思いますが、タイアップ企業側の要請や運営の気分で結果をコントロールできちゃうんだー、じゃあ我々ががんばる意味ないんじゃない?みたいな空気感がプレイヤーの間に広がると一気にフェスがシラケます。
結果ありきなんじゃないかと疑念を持ったままでは楽しめませんからね。
フェスのタイアップにどういうお金の流れがあるかは私には知る由もありませんが、何らかの企画があり契約があって必ずお金が動くと思うんです。(私の勝手な思い込みでお金は動いてないかもしれませんが)
フェスがシラケちゃうと企画もなくなるしお金も動かなくなっちゃうんじゃないかと、老婆心ながら心配してしまうわけです。
しかも有料化発表後というのは、これ以上ないタイミング。
フェスが盛り上がらなくなると、運営自体にも悪い影響が出てくるのは間違いないわけで、運営の皆さん、信頼回復がんばってください!期待してますよ!!とネットの場末からエールを送る次第であります。