アビス・ホライズンと艦これACの仮処分申し立ての続き
先日、セガから配信停止の仮処分申し立てをされているアビス・ホライズンですが、動きがありました。
あくまでも違法ではないという主張と、デザイン周りを変更して適法にする、という主張は矛盾しているようにも感じるのですがどうなんでしょうか。法律はサッパリなのでわかりませんが。
繰り返し、上記デザイン変更も含め、サービスの停止はないという旨も主張されています。
また、コンプライアンス特別対策部署を作ったとのお知らせも出されています。
途中で、こんな事が書かれていて、今回の仮処分申し立てを受けて対策部署を設立したことがわかります。
最近においては、弊社のゲームに関して、他社企業様より、知的財産権に関する根拠のない主張がなされ、また、それに関連して、弊社を批判的に取り上げるインターネット上の書き込みや報道等が散見される事態が生じております。
セガとの係争はさておき、批判的なネットの書き込みや報道に関してまで触れているのは少々強く出たなーという印象です。
ちなみに、さっそく戦闘画面はデザインが変更されました。
※戦闘とひとくくりにするとこの画面しかないみたいですが、他の戦闘パターンでの画面もあります。
この画面は左右二分割で左にキャラクター、右にマップが表示されていましたがマップの表示が少し小さくなりました。
以前の画面を見たい場合はこちらの記事を参照してください。
情報公開やアップデート、申し立てへの対応のスピード感などフットワークが軽く、ユーザー離れを防ぐためにきちんと動いているのを感じます。
だからこそ、なぜ敢えて見えている地雷を踏みに行ったのかなーと…以前、レビューでも書きましたが、オリジナル要素も多くあるのに、戦闘画面のデザインを艦これACに寄せすぎてしまったのは本当に残念です。
今後、裁判で白黒付くんでしょうけど、パクって稼いで逃げるとか、賠償より稼ぎのほうが多いからパクリ裁判上等みたいな流れにならないことを祈るばかりです。
今回、矢面に立たされたアビス・ホライズンですが、白黒どちらに転んだとしても、悪しき前例とならないように収束すると良いですね。